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・・・どうなんでしょう?

私は在日韓国人で国籍も韓国です。生まれも育ちも日本なんで韓国語も話せませんし(ごくわずかに読み書きはできますが)韓国に住んだこともありません。
旅行やお墓参りなどで韓国へ行ったことはありますし、ある程度の長期滞在をして色々見て回ったりしたこともあります。
ただ、それだけと言えばそれだけです。
韓国という国は自分にとっては祖国であり母国であると言えるのでしょうが、正直に言ってそこまでの意識を持つには至っていません。大学の時に韓国の歴史や民族を学んで、本国との連帯をうたった学生運動もしました。それだけに普通の在日3世世代の人たちよりはより本国を近いものと感じてはいると思います。でも自分にとって祖国であり母国であるのかというとクエッションマークが付きます。
しかしながら自分自身のルーツとなった国であることには間違いなく、父親の民族主義的な教えもあって、韓国に対する敬愛の念は持っています。自分のルーツを知って大事にすることは重要だとも思いますから。
ただ、最近自分自身で見聞きする韓国、情報として入ってくる韓国はとても残念な物が多くなってきました。
竹島問題や、歴史認識問題。双方の言い分に相違はあるのは国際社会として仕方ないものですが、あまりに理が通っていない言い分が多すぎるように思えます。
またここのサイトに載っているように、自分の国を良く見せるために他の国を落としめすような情報の操作や捏造。そう言った物を多く見かけるのです。
全部が全部そうではないのでしょうけど、こんなことが増えれば増えるほど日韓の溝は深くなるし韓国が国際社会で孤立しないだろうかと心配です。
しかし、剣道をコムドとハングル読みしてそれを自国発祥の物と言い張るというのは・・・orz

在日なブログ。

昨日アクセス解析をのぞいていると、同じリンクからたどり着かれた方が何人かおられたのでそこに行ってみました。
ここです。在日2.5世の時々なblog
なにやらご本人も在日コリアンだそうで他の在日系のブログを色々調べてみたそうです。その中の一つとして紹介されていました。何となく恥ずかしいやら嬉しいやら。
でも他の方、それも全然知らない方に紹介してもらったりすると嬉しいものです。これを励みにこれからも在日的な問題意識を持ちつつ更新に頑張っていきたいと思います。
これからもよろしくです^^

ナショナリズムとアイデンティティー

今オリンピックが熱いです!日本選手、絶好調ですね。私も日夜寝不足気味です。
さて、オリンピックやワールドカップなんかが始まるとよく言われる質問があります。
「韓国と日本どっち応援するの?」って言う質問です。
私は韓国の選手も応援しますが、たとえばメダルもらった時にワクワクするのかというとそれほどではないです。もっともオリンピックでは韓国選手の活躍の情報自体あまりは言ってこないと言う事もあるかもしれませんが。でも、日本選手の活躍を見るとワクワクします。
じゃあ、日本対韓国って言う時はといわれたら、応援するのは日本でしょう。自分のいる国の選手だし、よく知ってるし愛着もありますから。

私にとって韓国というのは母国とか祖国とか言う感覚ではないのかもしれません。何度も訪れた事はありますし、代々のお墓もあります(自分のお墓の場所ももう決まってたりしますw)。父親方の親戚はみんな本国にいます。でも、だからといって自分の属しているのは韓国かというとそれには違和感があります。
学生運動している時は今のような感覚よりも自分は日本の中にいるけど属しているのは韓国なんだという思いこみの方が大きかったと思います。
こういう考え方になったのはやはり自分自身の将来、また自分が結婚して子供ができてその子供の時代の事を考えたりしたからでしょうか。
あえて言うなら今の私は在日韓国人という本国の韓国人でも在日の一世の世代の人たちでも、もちろん日本人でもない、そう言う存在であると思います。ルーツは韓国にあるけど自分の今の基軸は日本にある。内実的には日本人であると。
ただ私自身で言うと自身のアイデンティティーはかなり韓国という部分に依存しています。そのあたりは同じ在日の二世三世の人たちでも結構違いはあるでしょう。
だから私自身は自分自身のルーツである韓国という部分にこだわっているつもりです。でもオリンピックやワールドカップでは日本を応援しています。このあたり理屈じゃないんでしょうね。でもワールドカップの三位決定戦を私は見に行く事ができたんですが、その時はもちろん素直に韓国に熱い声援を送っていました。

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