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反日を考える。

このところ韓国や中国での反日の動きが非常にと言うより異常な状況なってきているようです。
特に中国では大規模なデモが行われその一部が暴徒化している状況があります。
実際に被害も出ているようで、早急な対応が求められるところですが、asahi.comより引用です。

細田官房長官は11日午前の記者会見で、中国での反日デモの拡大について「今、この場でけしからんと言っても、そのことが事柄を前進させるわけではない。まずは外交レベルの話し合いをしなければならない」と述べた。日本政府の対応策については言及を避け、当面、日中両国の外務省間で冷静に対話を進めていく考えを強調した。
中国外務省が10日発表した談話で「責任は中国側にない」とした点について、細田長官は喬宗淮外務次官が9日に「遺憾の意」を表明したことを指摘。「先方がどういう考えで言ったのか、よく分析する必要がある。今後の話し合いの過程で解明が進むと思う」と述べるにとどめた。
日本の弱腰外交は今に始まったことではないので今回はその点はおいておきますが、より問題視しなくてはならないのは中国側の態度でしょう。今回外務省が公式に責任は中国(政府)には無いと発表したことは大きな問題だと思います。つまりは在外邦人が危機にさらされるような治安の悪化に対して中国政府当局はその責任を放棄したと言い換えることができるのではないでしょうか?

さて、このことに対して新聞各紙の論調を見てみたいと思います。
朝日新聞の社説では「中国政府 なぜ暴力を止めないのか」と題してそれなりに強く踏み込んでいます。一部引用すると、
興奮した群衆を無理に制止することで、怒りが当局側にはねかえるのを恐れたのかもしれない。いまの中国は収入の格差が大きく開き、腐敗などの不公正、不公平への不満がたまっている。何かの機会にこれが共産党や政府にぶつけられることを当局側は心配してきた。
中国政府は当局への不満をそらすために反日を利用しているのではないかと言うことです。
産経新聞の10日の社説より一部引用すると、
とりわけ問題なのは、日本側の事前の申し入れに中国当局は万全の警備を約束していながら、デモ参加者がペットボトルや石を大使館に投げつけるのを制止しなかったことだ。警備当局は過去にも反日グループが大使館前で日章旗を燃やすのを放置したことがある。中国政府が反日行動を容認している結果としか思えない。
温家宝中国首相は、今春の記者会見で対日関係を「最重要」と位置づけ、歴史問題の解決を前提に、友好協力関係の発展を図る方針を示した。教科書問題でもそうだが、中国は自国の歴史認識を「絶対の真実」として愛国主義教育を行い、日本に受け入れを迫っている。今回の反日行動には、そうした教育、対日姿勢の影響がみえる。
つまりは反日を内政と外交のカードで利用するために放置していると言うことです。
また読売新聞でも同様な論調でこのような自体を断じて許すべきではないと論じています。
そんな中少々違った感じで論じているのが毎日新聞。以下一部引用です。
中国が高度成長を持続していくためには、日本からの積極的な投資、とくに成長の阻害要因となっている環境破壊を食い止めるための新技術導入が不可欠だ。日中の経済関係が活発なことは中国の国益でもある。中国人の反日感情に、歴史的土壌があることを日本人が忘れてはならないのは当然である。だが、中国人も非理性的な反日運動が自国の国益も損なうということを理解してもらいたい。
つまりは今回の反日行動は中国にとっても国益を損なうことだと理解して矛先を納めよと言うことのようです。確かにそれも正論ですが、今回ここに至っては日本として日本の国益、いやそれ以上に現地の日本人や日本企業の安全に対して中国政府に責任を取らせる強い姿勢が必要だと思います。
日本の歴史教科書についていろいろと論議が盛んですが、中国の歴史教科書の中身も一度検証してみなくてはならないんではないかと思えてくるのはおかしいでしょうか?

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