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ブッシュ演説【朝日新聞社説20040904】

「より安全な世界と、より希望に満ちた米国を作る」
米共和党の党大会で大統領候補に指名されたブッシュ大統領はこの言葉を何度も繰り返したという。
そしてそのたびに大きな拍手が起こったらしいです。
確かにアメリカが9.11で受けた衝撃はおそらく私たちが考えるより多き物なんだろうと思います。それが一時的であったとしても90%を超えるブッシュ大統領の支持率につながったとも思えますし、イラクへの道議も何もない戦争への突入を許してしまったのだろうと思います。
テロに対しては断固とした姿勢を取る。これはとても大事な事です。テロによってでは世界は何も変わらないんだという事をトレを行う連中にわからしめる必要があるからです。
しかしながらアメリカのイラクへの侵攻はあまりに性急で、そして何より大義が欠けていた事はここにいたって明白です。では、なぜあそこまで性急にイラク侵攻を行ったのか?それはブッシュ政権がその政権基盤を戦争に見いだしたからではないでしょうか?
そうしたブッシュ大統領の行動はアメリカ国内を極端に2分し、また国際的にも同盟国の間に溝を作ってしまったと思えます。
また、あまりにも性急なアメリカ政府のやり口に反発するようにテロが活性化したという側面もあるのではないでしょうか?
自らの利益のためだけに強大な国力を行使する今のアメリカはあまり希望に満ちた国には見えないのは私だけではないでしょう。

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