< 2004年8月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >

ナショナリズムとアイデンティティー

今オリンピックが熱いです!日本選手、絶好調ですね。私も日夜寝不足気味です。
さて、オリンピックやワールドカップなんかが始まるとよく言われる質問があります。
「韓国と日本どっち応援するの?」って言う質問です。
私は韓国の選手も応援しますが、たとえばメダルもらった時にワクワクするのかというとそれほどではないです。もっともオリンピックでは韓国選手の活躍の情報自体あまりは言ってこないと言う事もあるかもしれませんが。でも、日本選手の活躍を見るとワクワクします。
じゃあ、日本対韓国って言う時はといわれたら、応援するのは日本でしょう。自分のいる国の選手だし、よく知ってるし愛着もありますから。

私にとって韓国というのは母国とか祖国とか言う感覚ではないのかもしれません。何度も訪れた事はありますし、代々のお墓もあります(自分のお墓の場所ももう決まってたりしますw)。父親方の親戚はみんな本国にいます。でも、だからといって自分の属しているのは韓国かというとそれには違和感があります。
学生運動している時は今のような感覚よりも自分は日本の中にいるけど属しているのは韓国なんだという思いこみの方が大きかったと思います。
こういう考え方になったのはやはり自分自身の将来、また自分が結婚して子供ができてその子供の時代の事を考えたりしたからでしょうか。
あえて言うなら今の私は在日韓国人という本国の韓国人でも在日の一世の世代の人たちでも、もちろん日本人でもない、そう言う存在であると思います。ルーツは韓国にあるけど自分の今の基軸は日本にある。内実的には日本人であると。
ただ私自身で言うと自身のアイデンティティーはかなり韓国という部分に依存しています。そのあたりは同じ在日の二世三世の人たちでも結構違いはあるでしょう。
だから私自身は自分自身のルーツである韓国という部分にこだわっているつもりです。でもオリンピックやワールドカップでは日本を応援しています。このあたり理屈じゃないんでしょうね。でもワールドカップの三位決定戦を私は見に行く事ができたんですが、その時はもちろん素直に韓国に熱い声援を送っていました。

permalink | | | posted by SAI
< 政府の公文書【朝日新聞社説20040819】 | top |