< 2004年7月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >

武器輸出3原則

武器輸出3原則とは1967年に当時の佐藤内閣が、
1)共産圏向け
2)国連が輸出を禁止している国
3)国際紛争当事国か恐れのある国
上記に該当する国への輸出を禁止したもので、また76年三木内閣が3原則の対象以外にも輸出を慎むという統一見解を出し、武器輸出は事実上全面禁止となっています。
21日の朝日新聞によると、日本経団連は武器輸出を禁じている「武器輸出3原則」と「宇宙の平和利用原則」の見直しを求めて「今後の防衛力整備のあり方」という提言をまとめたそうです。
これによると防衛予算削減が続く中で、輸出禁止が今後も継続すれば防衛産業の技術・生産基盤を失いかねないとの危機感があると言う事らしいです。
また、防衛目的に利用が認められていない日本の衛星について、国際的には侵略・攻撃を目的としない利用は認められている。国際的な解釈に合わせるべきだとも主張しています。
科学の発展は戦争の歴史でもあるというような事はよく言われる話です。漫画や小説の中でも悪者はいつもそう言う言い訳で戦争や侵略を行ってたりします。
確かに科学技術の先端分野は軍需産業と密接なつながりがあるのも確かで、その分野のみを抜きにして先端分野での国際競争力を維持するというのは無理があるのかもしれません。
ただ、日本という国が世界的に尊敬を集める大きな要因の一つに戦争の放棄、そして武器の輸出の禁止と言った平和的な姿勢があるのは確かなはずです。
今後有事法制や、米軍との連携、軍隊としての自衛隊の問題、そしてこの武器の輸出に関する問題。日本の国際的な位置づけにおいても大きな転換点に来ているのかもしれません。
ただ、日本という国には積極的な平和外交ができる国としての役割を私は期待したいと思っています。

Trackbacks

antiques | antiques | 2007/8/3 07:16

Top news about antiques.

Comments

Comment Form

yesno
< プロフィール | top |